今日は,弁護士会で,労働契約法改正についての研究会がありました。
労働契約法改正のポイントは3点。
①5年ルールの制定
→有期労働契約の契約期間が更新を含めて通算5年を超える場合,
期間の定めのない労働契約になる可能性があります。
②法定更新
→契約の更新拒絶が難しくなります。
③不合理な労働条件の禁止
→文字通り,不合理な労働条件を禁止します。
契約期間の定めのある労働契約をしている会社は,今後,
労働契約法改正に合わせた対応をとる必要があります。
まずは,契約期間の定めのある従業員の待遇について
考えるところから始めましょう。