今日は,事務所の暑気払いがありました。
弁護士と職員がそろって楽しく過ごしました。
これからも,夏の暑さに負けずに頑張りたいと思います。
今日は,事務所の暑気払いがありました。
弁護士と職員がそろって楽しく過ごしました。
これからも,夏の暑さに負けずに頑張りたいと思います。
ハーグ条約とは,オランダのハーグで締結された条約のことです。
その中に,国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約というものがあります。
国際結婚をした夫婦の一方が,離婚したときに,子供を連れて
自分の国に帰ってしまったときなどに適用されるものです。
これまで日本はハーグ条約を締結していませんでしたが,今後は,これを締結する可能性があります。
ハーグ条約を締結した場合,外国で子供の返還申立てがされると,外国の中央当局から日本の中央当局に申立てが転達されます。
日本の中央当局は,日本の弁護士を紹介し,日本の弁護士が,裁判所に子供の返還申立てをします。
日本の裁判所は,ハーグ条約に基づく子供の返還命令をするかどうか決定します。
返還命令が出ると,日本から,外国にいる親に子供の返還がされることとなります。
実際にどうなるかはまだわかりませんが,子供がより保護されるようになる形で運用されると良いと思います。
今日は,事務所で,広大地評価についての研修がありました。
ある土地が広大地に当たるかどうかは,税金がいくらかかるかということに深くかかわるものであり,
弁護士の仕事とはあまり関係がないようにも思えます。
しかし,税務署が広大地であるか否かの判断を誤り,税額を誤ってしまうこともあります。
そうした場合,裁判となることもあり,弁護士の仕事と関係することもあるのです。
実際の事件を処理するときには,法律だけでなく,税金処理も考えなければならないことも多いので,
弁護士も,税金についての勉強をすることが必要だと思います。
なかなか時間はとれませんが。。。
国選弁護制度は、国がお金を出して弁護士を選び、
被疑者や被告人などに弁護人をつける制度です。
弁護人による弁護を受ける権利を保障するための
重要な制度です。
お金のある人は自分で弁護士を選んで弁護を依頼する
ことができますが、お金のあまりない人は、なかなか
弁護士を選んで弁護を依頼することができません。
そういう人のために、国がお金を出して弁護士を選ぶのです。
最初は、被告人(裁判にかけられている人)のみを対象にしていましたが、
今では被疑者(裁判にかけられる前の人)も対象になっています。
細かいことは知らなくても、そういう制度があるということは
知っておくと良いかもしれませんね。