4月1日,新しい元号が発表されました。
平成の次の元号は「令和」となったようです。
発表されたのは4月1日ですが,実際に使用が開始されるのは,5月1日からのよう
です。
弁護士の多くは裁判等の対応もしています。
裁判所は,事件番号など元号を用いていますので,多くの弁護士は,裁判所に提出
する訴状や準備書面などは元号を記載しています。
私も,訴状や準備書面などには元号を記載しています。
今月中に裁判所に提出するものについては,平成で記載をしますが,来月提出する
ものについては,「令和」で記載しなければなりません。
また,期限のある事項を定めた和解書などは,これまで,その期限を平成で記載して
いましたが,今後は,その時期に応じて平成と令和を使い分けなければなりません。
誤りの内容に注意をしなければなりませんね。
早速,令和で記載しなければならないものが出てきましたので,しっかりと「令和」
と記載しました。
事務所内外で使用する書類のひな形,書式も,平成標記のものが多数ありますので,
随時,「令和」表記に変更していかなければなりません。
あまり意識していませんでしたが,どこでどう使用されているかを完全には把握して
いませんので,使用する都度チェックをしなければなりません。
しばらくは,しっかりと注意をしなければなりませんね。
各会社,自社内で使用している書式等に平成表記がされているものがないか,修正の
必要性があるか,注意しておくとよいかもしれません。