一般財団法人東京都交通安全協会作成の安全運転のしおりによれば、
令和元年中の全国における交通事故発生件数は38万1237件、
死者数は3215人、負傷者数は46万1775人とのことです。
交通事故発生件数と負傷者数は、15年連続して減少していると
のことです。
都内に限れば、令和元年中の交通事故発生件数は3万0467件、
死者数133人、負傷者数3万4777人とのことです。
いずれも平成30年と比較して減少しています。
また、一般社団法人日本自動車販売協会連合会によれば、令和2年
の新車販売台数は、普通乗用自動車、小型乗用自動車、普通貨物自
動車、小型貨物自動車、バスの販売台数は前年比87.7%とのこ
とです。
(参考リンク)
令和2年は、コロナの影響があって台数が減少している可能性があ
りますが、平成30年、令和元年も前年比100%未満のようです
ので、新車の販売台数は減少傾向にあるようです。
実際に走行している車両が減少しているかはわかりませんが、上記
の数字からすれば、減少しているかもしれません。
交通事故にあわれて苦しまれている方はたくさんいます。
走行している車両が減少すれば、交通事故も負傷者数も減少す
る可能性があります。
それにより、交通事故で苦しまれる方が少しでも少なくなるとよい
と思います。
ただ、弁護士法人心に相談される交通事故事件数は、あまり減少
している感じはしません。
それだけ、まだまだ多くの方が苦しまれているということだと思
います。
これからもそのような多くの方の力になれればよいと思います。