弁護士日誌

弁護士日誌は、弁護士の使っている手帳です。
最近、弁護士日誌に起案の予定も書き込むようにしてみました。

一日の予定がびっしり入ってしまいました。

改めて、沢山仕事をしていることに気付きました。

労働審判期日

労働審判期日でした。

事前に準備した甲斐があった気がしました。

労働審判は、非公開なので、通常の裁判とは違って
一般の人が見ることはできません。

弁護士でも自分の受任している事件以外は見ることができません。
他の人に見られないというのも、労働審判のメリットの一つです。

労働審判準備

今日は、労働審判の準備をしました。

相手方の代理人弁護士から提出された答弁書を検討し、
補充書面を作成しました。

労働審判は、申立人側の弁護士も、相手方側の弁護士も、
時間に追われ、とても大変です。

相手方側の弁護士は、大体20日強くらいで、
答弁書を作らなければなりません。

申立人側の弁護士は、申立書の作成時間は、
割と時間がとれますが、補充書面を一週間程度で
作成しなければなりません。

法廷弁護研修上級編②

今日は、昨日に引き続き、弁護士会の法廷弁護研修上級編に参加しました。

内容は、専門家証人に対する反対尋問と
弁論と、異議についてでした。

専門家証人に対する尋問の経験がある弁護士
自体多くはないので、この技術を学ぶことの
意味は大きいかな、と思います。

研修で学んだことを復習し、実際の事件にそなえます。

法廷弁護研修上級編①

今日は、弁護士会の法廷弁護研修に参加しました。

責任能力を争う事案を題材に、
専門家証人に対する尋問について勉強しました。

専門家証人についての主尋問について、学びました。
専門知識が必要になるので、とても大変です。

業務改革委員会

今日は、弁護士会の業務改革委員会に出席しました。

弁護士の新しい仕事を探したりします。

今日も、いくつか、新しい仕事について
やるべきかどうかや、やり方などについて
話し合いました。

弁護士が増えたことにより、委員会の重要性も
高まったような気がします。

裁判所

今日は、朝から裁判所です。

10時30分からでしたが、場所が支部で遠かったので、
朝8時40分の電車に乗りました。

弁護士は、色々な支部に行きますが、かなら遠くに
ある支部もあるので、ちょっと大変です。

回収可能性

弁護士が、事件を受任するかしないか考えるときに、
重視するのは、回収可能性です。

回収できないと、裁判で勝ったとしても、依頼者に利益にならないからです。

回収可能性についての判断はなかなか難しいです。

専門家証人

裁判では、医師などの専門家が証人となることがあります。

このような証人を尋問するためには、弁護士も、かなりの
勉強をしなければなりません。

ただ、弁護士は、なかなか勉強時間がとれず、
十分な尋問をするのは、かなり難しいようです。

刑事弁護センター

今日は、弁護士会の特別委員会の一つである
刑事弁護センターの委員会に出席しました。

刑事裁判にあける、問題点について、議論しました。
予定の時間を超えて熱い議論がされました。